【毎週月曜~日曜まで毎日診療】仙台駅、榴ヶ岡駅から徒歩圏内のアクセスに便利な歯医者です。お電話はなるべく診療時間内にお願いします。
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歯科医院を、「痛くて嫌な場所」ではなく「健康になれる快適な場所」にしたいという目標を掲げ、健康維持のための定期的なメインテナンスをお勧めしています。
当院では、虫歯や歯周病を予防するためのメインテナンスクラブを設けています。これに会員登録して頂いた方には、下記の「5つの安心」を提供することを約束いたします。
具体的には、リコール(治療終了後、新たな問題が起きていないかをチェックする)時にハガキやメールにてお知らせしたり、担当衛生士が約30分かけて口腔のお掃除のサポート(※)などを行ったりしています。落ち着いた空間でリラックスしながら口のお掃除を受けていただくことで、歯医者に通うことが「楽しみ」になるはずです。
メインテナンスクラブを通じて、新しい歯科医院のあり方をお伝えできればと思います。
(※)担当衛生士による口のお掃除は、完全予約制となっております。
残存歯数の違いは「虫歯になってから歯医者へ行った」のか「虫歯にならないために歯医者へ行った」のか、の違いだということが分かっています。
歯を残すには、3〜6ヶ月に1度の定期的なメンテナンスを受けることが大切と言われています。
欧米では、予防歯科のためのメンテナンスに力を入れたことにより、国民の平均残存歯数が大きく向上しました。グラフのようにメンテナンスをきちんと受けた方と受けなかった方とでは80歳になったときに約9本もの差がついているのです。
お口の中を拝見し、歯や歯ぐきの状態を確認します。
患者さまの年齢や生活習慣、【1】で確認したお口の状態をもとに、予防プランを立てます。
歯のクリーニングやフッ素塗布、歯磨き方法のレクチャー等をいたします。
【1】~【3】を定期的に行っていきます。
虫歯や歯周病の原因となる歯垢(プラーク)や食べ物やタバコでついた着色汚れなどは、毎日のブラッシングだけでは全ては取りきれません。
PMTCとは、歯科医院にて、専用器具を用いて行う歯の清掃のことです。毎日のブラッシングに加えて定期的に行うことで、蓄積しがちな歯垢や着色汚れ、バイオフィルム(細菌の塊)を取り除き、虫歯や歯周病を予防することができます。
Q 予防方法にはどんなものがありますか?
虫歯や歯周病の検査、唾液検査、PMTC、フッ素塗布、正しい歯の磨き方の指導、虫歯や歯周病になりにくい生活習慣のアドバイスなどがあります。
Q 定期健診はどうして必要なのですか、また頻度はどのくらいですか?
歯周病も虫歯も自覚症状がある時には、かなり進行していることが多いです。自分で口の中をきちんと確認することはできません。虫歯の治療は歯を削って人工物に置き換えただけなので完全に治ったわけではなく、少しずつですが劣化します。お口の中の状態を良い状態の保つためには定期検診は絶対必要です。悪くなったからではなく悪くならないよう歯科医院に行くのが、よい歯科医院の掛かり方で、時間もお金も大幅に節約できます。
当院では、虫歯のリスクの高い方、歯周病の再発のリスクの高い方は3ヶ月、それ以外の方は6カ月ごとに来院していただくようにお願いしています。
Q PMTCとは何ですか、またそのメリットは何ですか?
PMTCとは日々の歯磨きで取りきれない汚れや着色を歯科医師、歯科衛生士がクリーニング専用の機器を使用して取り除く歯のクリーニングのことです。フッ素入りの研磨剤や、特殊なチップによる研磨、研磨パウダーを吹き付ける方法等により、歯の表面に付いている歯垢(細菌の塊)や着色物(茶渋、タバコのヤニなど)を取り除き、歯をきれいに磨き上げます。さらにフッ素コーティングで歯を強化するため、虫歯や歯周病の予防効果が格段に高まります。
PMTCには次のようなメリットがあります。
1.歯の表面に付いている汚れや着色物を除去することで、歯の白さや輝きを取り戻すことができます。
2.歯をきれいに磨き上げることにより、歯の表面がツルツルして爽快感が得られます。
3.口臭の原因となるを食査や細菌を取り除くことで、口臭を予防・軽減させることができます。
4.歯に付着しているバイオフィルム(細菌の塊)を除去し、歯周病(歯槽膿漏)を予防することができます。
5.虫歯菌を除去し、歯の表面をフッ素でコーティング(歯質強化)することで、虫歯を予防することができます。
6.1回の通院で歯をきれいにすることができます。忙しい方に適しています。
Q 歯周病予防とは何ですか?
歯の周りにある組織が歯周病菌に感染することで、歯ぐきが腫れたり、歯ぐきから出血したり、最終的には歯が抜けてしまう病気の事を歯周病といいます。歯周病菌は、歯垢(プラーク)に含まれています。歯垢(プラーク)は食事するたびに歯に付着しますので、歯磨き、歯間ブラシ、デンタルフロスなどで丁寧に、そして確実に除去することでプラークコントロールする事ができます。しかし、すでに歯周病にかかっている方は歯周ポケットが深くなっているため歯周ポケットに入り込んだ歯垢(プラーク)を自分で除去する事は難しく、歯科医院で歯垢(プラーク)を除去してもらう必要があります。
Q 虫歯予防とは何ですか?
虫歯とは、虫歯菌が糖を利用して「酸」を作り、その酸によって歯が溶かされる病気です。虫歯を予防するためには毎日の歯磨きが最も重要なのですが、それだけでは不十分な場合もあります。歯磨きが部分的にきちんと出来ていなかったりすることで、自分では見つけられない場所に虫歯が出来てしまうこともあります。このように限界があることに対しては専門的な予防処置が必要となり、それを行うのが歯科医院におけるメインテナンスです。
虫歯の治療前後に予防歯科の話をする歯科医院が多くなりました。どうして予防歯科をすすめるのか疑問に思う方も多いと思います。予防歯科は虫歯や歯周病が進行しないように予防することです。歯医者は治療で歯を削ったり詰めたりしても、すぐに悪くなることを理解しています。そのため、治療しないで予防した方が効果的で経済的だと言われています。歯医者が予防歯科をすすめる6つの理由を説明します。
歯を治療した部分は5年くらい経過すると歯と詰め物の隙間から虫歯になりやすくなります。口の中は水分が多く、酸性やアルカリ性、熱さや冷たさ、噛む力や歯ぎしりなど厳しい環境です。保険診療で行うプラスチックや銀歯ではこの環境に耐えられず5年程度経過すると劣化し、隙間から新しい虫歯になります。健康な口の中の歯の表面は、再石灰化により常に新しく入れ替わり、劣化することはありません。
歯の治療で劣化しにくい材料は金合金やセラミックです。しかし、これらの治療は保険外診療(自費診療)となり費用がかかります。また、根管治療や歯周病治療も専門的でより精度の高い治療を行おうとすれば、保険診療の範囲内では困難になります。 そのため予防歯科で虫歯や歯周病にならないようにすることは、経済的な面でも得することになります。
歯周病が進行してしまうと外科的な治療が必要になります。歯周病で溶けてしまった骨を再生させるには麻酔をし、歯ぐきを開いて、汚れを除去して歯ぐきや骨を再生させる薬を入れます。また、歯周病が進行しすぎると歯を抜かないといけないこともあります。歯医者に恐怖心を抱いている方は進行してから治療するのではなく、治療をしないですむように予防的に歯科医院を受診することをお勧めします。
健康な歯は咬んだ時に硬いものや軟らかいもの、熱さや冷たさなどを感じることができます。歯を失い入れ歯になってしまうと、咬む力は自分の歯に比べ30%〜40%程度になります。もちろん咬んだ時の感覚もほとんどありません。歯がない方は歯がある方に比べ認知症のリスクが高くなるという報告もあります。予防歯科で歯をできるだけ残して将来の健康寿命も伸びすことをお勧めします。
歯の神経を取ることは歯が死んだ歯になるということです。歯の神経を取ったからといってすぐに歯を抜くわけではありません。しかし、枯れ木と同じような状態ですので、歯の強度は弱くなり歯の寿命も健康な歯よりは短くなります。予防歯科を行い虫歯にならないようにして、歯の神経をとらないようにすれば歯の寿命を延ばすことができます。
歯の治療をしたからといって100%成功するわけではありません。特に根の治療は成功率が80%程度と言われています。根の治療を何回も行うと成功率は下がります。また、根管治療をしてもやり直しの治療になることも多いです。治療の繰り返しのサイクルにならないために予防歯科でなるべく歯の治療をしなくてすむ環境を作ることをお勧めします。
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