【毎週月曜~日曜まで毎日診療】仙台駅、榴ヶ岡駅から徒歩圏内のアクセスに便利な歯医者です。お電話はなるべく診療時間内にお願いします。
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風邪をひいたり、花粉症による副鼻腔炎になると歯も痛いように感じることも多いです。副鼻腔は上顎と頬、鼻に囲まれた空間です。副鼻腔は上顎の歯の根に近く、副鼻腔炎になると上顎の奥歯が痛くなることが多いです。虫歯だと思って歯医者に行ったら副鼻腔炎が原因だったということもよくあります。今回は副鼻腔炎によって起こる歯痛の症状と虫歯による歯痛との違いについて説明します。
副鼻腔炎によって根の先や神経を圧迫したりして激痛が出ることがあります。副鼻腔炎が改善されれば治ることが多いのですが、痛みが強いために虫歯の痛みと錯覚することもあります。
副鼻腔炎によって歯の周りにある歯根膜に炎症が広がり、咬合時に痛みが生じます。歯根膜は何かを咬んだ時に硬い、軟らかいなどを判断する組織です。
副鼻腔炎によって根の先に圧力が加わり歯に浮いた感じがします。咬み合わせなどの調整はしないで副鼻腔炎の治療をすることが必要です。
副鼻腔炎になると上顎の奥歯全体が痛くなることがあります。上顎の奥歯の根は副鼻腔に入り込んでいる事が多く、副鼻腔炎になると炎症が根の先から伝わり上顎の奥歯が痛くなります。
副鼻腔炎になると虫歯のように1本の歯ではなく2~3本の歯に歯痛が出ます。虫歯が原因の場合、1本の歯に痛みやしみる症状が出ます。しかし、副鼻腔炎が原因の場合は副鼻腔に根が近接している歯に歯痛が出るため、2~3本の歯に歯痛の症状が出ます。
副鼻腔炎は左右両方に起こりますが、歯の痛みは急性化した左右どちらかに出ることが多いです。まれに両方同時に痛みが出ることもあります。
副鼻腔炎によって起こる歯痛は神経がない歯よりも、神経がある歯に多く生じます。副鼻腔炎の炎症が根の先から歯の中に刺激を与え、歯痛が出ます。普通にしていても痛い症状は神経のある歯に起きやすく、咬んだ時の痛みは神経があるかないかに関わらず起こります。
副鼻腔炎による歯痛は歯の神経が圧迫される痛みで、痛みが長く続くことが多いです。虫歯や知覚過敏の痛みは冷たいものや熱いものが一時的にしみる痛みが多いです。また、虫歯がかなり大きくなれば持続的な痛みが出ますが、その場合は明らかに虫歯と分かるような穴などが開いてきます。
この歯が痛いとわかる場合は虫歯による痛みの可能性が高いです。副鼻腔炎の痛みは1本ではなく2~3本の痛みや、全体的に痛いというような症状が出ることが多いです。
副鼻腔炎からの歯痛と、歯ぎしりやくいしばりからくる歯痛は同じような症状が出ることがあります。歯に問題がなく、レントゲンでも副鼻腔炎が確認できない場合は、歯ぎしりが原因の可能性が高くなります。
*副鼻腔炎か虫歯かの判断は難しいので、必ずかかりつけの歯医者に相談してください。
副鼻腔は上顎から目の下まで広がっている空洞です。そこに炎症が起こると周りの神経や血管を圧迫し、頭痛を引き起こすことがあります。
副鼻腔は目の下まで広がっているため、副鼻腔炎になり膿などが目の下までたまってしまうと、目の下の骨を押し上げるため、痛みや違和感を感じることがあります。
副鼻腔に膿などが溜まると走ったりした時に膿が揺れ動き、上顎の歯の根もとあたりが響く感じがします。
副鼻腔炎になり膿などが溜まると、鼻で呼吸する通り道がふさがれるために鼻での呼吸がしにくくなります。
上顎洞に膿がたまるため口臭を感じることがあります。
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