セラミッククラウンの値段
(ノーブルデンタル仙台)

セラミックベースの素材の中で、最も審美性が高いと言われるのが、ジルコニアセラミックです。人工ダイヤモンドであるジルコニアを内側に、外側をセラミックで覆う素材となります。強度や耐久性も高く、金属アレルギーや歯ぐきの境目が変色する心配もありません。現在の歯科治療の中では最上級の素材になります。

前歯に使用するジルコニアセラミックは技工士さんがオーダーメイドで作ります。美しさを再現できる審美材料としての評価が極めて高く、アメリカとヨーロッパでは5万以上の症例で使用されています。

従来のセラミックの約10倍以上の強度があり、破折しにくい素材です。咬み合わせの力が大きくかかる後方の奥歯には最適な治療法です。

ジルコニアは安定した材料のため変色や劣化を起こしにくく、長期間安定して口の中で機能します。

歯や歯ぐきに調和して、体に悪影響を与えることはありません。

金属アレルギーの方にも安心して使用できます。

レジンや金属を用いず、文字通りすべてがセラミックでできているものがオールセラミックです。レジンを含まないので変色せず、金属を使用しないので金属アレルギーの心配もありません。また、歯ぐきの境目が黒く変色することもありません。しかし、やや強度が低いという欠点もあります。

本物の歯と同じような透明感を再現できます。

天然歯と同程度の硬さのため、反対の歯にあまり負担がかかりません。

少し割れやすいというデメリットがあります。

ハイブリッドセラミックとは、セラミックとレジンを混合した素材で、セラミックの美しさと、レジンの柔らかさを併せ持った素材です。自然の歯の色に近い一方でレジンを含むため、強度にやや劣り、変色することもあります。また、オールセラミックと比較すると透明感がやや劣ります。平成24年4月より、CAD/CAM装置を使用して成形したハイブリッド・セラミック素材が保険適用となっています。

セラミックの硬さとプラスチックの柔らかさを持ち、その弾性から天然歯のような咬み心地を再現することができます。

高額になりがちな補綴治療の中でも、比較的安価な被せ物です。

少し割れやすいというデメリットがあります。

オールセラミックと比較すると透明感がやや劣ります。

セラミックで外側を覆い、内側に金属を使ったものが、メタルボンド・セラミックと呼ばれる素材です。内側が金属のために強度や耐久性が高いものですが、色合いや透明感などで審美性がやや劣ります。また、時間の経過とともに歯ぐきの境目が黒くなる場合もあります。

天然の歯に見た目が近く、銀歯に比べきれいに仕上がります。

内面が金属のため、割れにくく強度があります。

内面が金属のため、金属アレルギーの方には使用できません。

歯肉の退縮によって、金属が露出する場合があります。

金属を使用してないので、本物の歯のような透明感があります。

歯との適合性もよく汚れも付着しにくいので、虫歯と歯周病になりにくくなります。

安定した材料のため変色や劣化を起こしにくく、長期間安定して口の中で機能します。

歯や歯ぐきに調和して、体に悪影響を与えることはありません。

金属を使用していないので、金属アレルギーの心配もありません。