【毎週月曜~日曜まで毎日診療】仙台駅、榴ヶ岡駅から徒歩圏内のアクセスに便利な歯医者です。お電話はなるべく診療時間内にお願いします。
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歯肉の本来の色は薄いピンク色です。歯周病の原因である細菌が歯肉の周りに残っていると、歯肉が赤く腫れてきます。歯肉の表面では免疫細胞を含んだ血液が集まって歯周病菌と戦っています。それにより歯肉が赤く腫れてしまうのです。
歯科医院で定期的にプラークや歯石の除去を行い、自宅では歯ブラシやデンタルフロスをしっかり使用して歯周病菌をきちんと除去すれば、歯肉は引き締まって、腫れが引いてきます。
歯ブラシやデンタルフロスに血が付いてきた時は、その部分に歯周病菌が残っていて歯肉が腫れている証拠です。歯肉が腫れていると刺激によってすぐに出血してしまいます。そして腫れや出血が続くと歯肉の中の骨が溶け始めてしまいます。出血しているからと言って歯磨きをしないとさらに悪化します。
毛先が柔らかい歯ブラシで優しく磨きます。デンタルフロスも併用して根元から歯周病菌をかき上げるように除去します。2週間ほど経過すると出血は徐々に少なくなっていきます。
歯周病では最初は歯ぐきが赤く腫れますが、進行していくと歯ぐきが赤紫や黒っぽい色になってきます。タバコを吸っている人も紫色になることもありますが、歯ぐきが腫れているなど炎症が見られる場合は、歯周病の場合がほとんどです。
毎日のブラッシングを歯ぐきをマッサージするようにすることと歯石を定期的に取ることが必要です。
歯周病は歯の周りの骨を溶かす病気です。骨が溶けるとその上にある歯肉も下がり、歯が長くなったように見えてしまいます。
歯肉がかなり下がってしまった場合は歯肉を移植して根を覆う方法を取る場合もあります。
歯肉が下がると歯の根元の象牙質の部分が出てきます。象牙質は神経とつながっている管を持っているため知覚過敏を起こします。
唾液の中のカルシウムやリンでその穴は自然に埋められていきますが、痛みが強い場合は根の表面にコーティング剤を塗布します。
歯根膜は歯と顎の骨の間にある薄い歯周組織です。歯根膜は、クッションの役割をしており、咬んだ時に歯に伝わる力を吸収と分散して、骨にかかる力を和らげます。また、咬んだ時の感覚や刺激を、脳に伝達する役割もあります。歯根膜が、歯周病でダメージを受けると、歯根膜に血行障害が起こり、歯が浮いたような症状が現れます。この症状を“歯根膜炎”と言います。
歯周病の治療と共に咬み合わせの調整を行います。
歯肉が腫れたり、膿んだりすると口臭がします。特に歯周病による口臭は臭いがきつく、周りの人を不快にさせることがあります。
歯周病治療をして歯周病菌を減らします。また、3DSというマウスピースを使った殺菌療法で口臭を発生させる細菌を殺します。
歯周病で歯の周りの骨が溶けてくると、歯は支えられる物がなくなり揺れてきます。
歯周病の初期の段階であれば、治療を行うことによって改善します。治療によっても治らない場合は周りの歯と接着剤で固定したり、被せ物をつなげて揺れを小さくします。
歯の周りの骨が溶けてくると歯が動き、固い物が咬めなかったり、咬んでも痛くなります。
噛み合わせを調整して、当りを弱めたり、周りの歯に固定したりします。
特に下の歯の前歯は歯周病によって歯並びが悪くなりやすい場所です。歯周病によって骨が失われると歯が動いてしまい、根が一番細い下の前歯の部分が重なりあうようになってしまいます。そして歯が重なってくると細菌が溜まりやすくなり、歯周病が進行してしまいます。
部分的な矯正治療を行います。重なっている歯を小さくしたり、必要であれば抜歯をして歯が並ぶ隙間を作り矯正をして汚れを着きにくくします。
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