電動歯ブラシについて

電動歯ブラシは最初は、お年寄りや身体が不自由な方のために開発されたと言われてています。歯垢除去効率の高さや利便性が注目されると、一般の方のための電動歯ブラシの開発も進み、現在では様々な種類の商品が作られています。今回は電動歯ブラシのメリットとデメリット、注意点について説明します。

歯と歯の間など、より細かいところまで歯垢の除去が可能です。歯間ブラシやデンタルフロスなどの併用も効果的です。

１.手で磨くよりもパワフル

振動数が高いため、歯垢の除去効果が大きいです。

２.手が疲れない

振動方式にもよりますが、歯に対して手を動かさなくて良いので手の疲れが軽減します。

３.歯磨きの時間が短縮できる

手用の歯ブラシよりはるかに振動が多く、効率が上がり、歯を磨く時間が短くなります。

４.子どもや高齢者も安心

上手に歯ブラシを使えない人には最適です。家族がサポートしてあげることも大切です。

１.刺激が強い

振動数が高いため、刺激が強いです。年齢や性別など口の大きさや状態は様々です。しっかりと歯に当たるように、慎重に使う必要があります。

２.重さに注意する

機能が多くても本体が重いと、毎日使い続けることが面倒になるかもしれません。疲れという面では、手で磨くよりも逆効果になってしまします。

３.研磨剤が入った歯磨き粉は控える

刺激が強いので長時間の使用や、研磨剤入りの歯磨き粉は避けましょう。歯の表面や歯ぐきを傷つけることになるかもしれません。使用時間は3分程度を目安としましょう。

４.価格が高い

手用の歯ブラシと比べて高価です。専用のケースや専用の歯磨き粉など付属品も多いので、一式そろえると出費が多くなります。ただ、本体を買った後は替えブラシの購入のみですむことが多いので、ランニングコストを考えて選択しても良いでしょう。安価な電動歯ブラシは振動数や回転数が少ないことがあり、手で磨くこととあまり変わらなくなくなってしまうので注意が必要です。