【毎週月曜~日曜まで毎日診療】仙台駅、榴ヶ岡駅から徒歩圏内のアクセスに便利な歯医者です。お電話はなるべく診療時間内にお願いします。
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食事の時に歯と歯の間や歯と歯ぐきの間に食べ物がはさまったり、詰まったりするのは大変わずらわしいです。その原因と治療法を説明していきます。
歯は日常生活の中で少しずつ動いています。それによって歯と歯の隙間が広くなると、食べ物が挟まったり、詰まりやすくなります。特に、もともと歯並びやかみ合わせに異常がある場合は、徐々にそれが悪化して歯と歯の隙間が広がってくることがあります。また、歯周病の進行により歯ぐきがやせて隙間が広くなることもあります。
治療して詰め物をした時に隣の歯との隙間が少しゆるい場合は、食べ物がはさまったり詰まったりしやすくなります。
歯が動揺している場合は見た目では隙間がないように見えます。しかし、歯が動いているために、食べ物を咬んだ時に歯と歯の隙間が広がり食べ物が詰まることがあります。動揺の原因のほとんどが歯周病によるものです。健康な状態の歯は0.2mm程度しか動きませんが、歯周病の場合は1mm以上歯が動くこともあります。
歯と歯ぐきの間に食べ物が詰まりやすい原因は歯周ポケットが原因です。歯周ポケットとは歯と歯ぐきの間の病的な隙間のことで、4mm以上の隙間が生じています。正常な方よりも隙間が大きいので食べ物が詰まりやすくなります。
①歯周病が急激に進行する
歯と歯の間に物が挟まると、食事のたびに同じ場所に食べ物が押し込まれるように詰まっていきます。挟まった物が機械的に歯肉を押し下げるのと歯周病菌の増加による炎症の2つの効果で、急激に歯周病が進行して歯と歯の間の歯肉が下がっていきます。歯肉が下がると、その部分に物が押し込まれやすくなるので、どんどん取れにくくなるという悪循環になります。
②虫歯になる
歯と歯の間に物が挟まっていると、その部分から虫歯が生じやすくなります。歯と歯の隙間から歯の内部に向かって虫歯が進行しやすいため、虫歯は発見しにくいです。
歯と歯の間に食べ物が挟まった状態が長時間続くと歯ぐきの形が変わってしまい、さらに食べ物が挟まりやすくなります。その予防のために食後に歯間ブラシやフロスを使用し、歯と歯の間の食べ物をすぐに除去することが大切です。歯ぐきの形がすでに変わってきている場合でも、軽度であれば丁寧にケアをすることで改善することが可能です。歯間ブラシを使用する場合には、適切なサイズのブラシを選び、歯肉を強くこすらないようにします。大きすぎるブラシを使ったり、強い力でこすると、歯ぐきの退縮や知覚過敏を引き起こす原因になります。
歯が動いていたり、歯周ポケットがある場合には、歯科医院での歯周病治療が必要です。歯周ポケット内の清掃をしたり歯石の除去をすることで、歯の動揺と歯周ポケットの改善が期待できます。歯の動揺が収まって歯周ポケットがなくなれば、歯と歯の間に食べ物が詰まる、歯と歯ぐきの隙間に食べ物が挟まるといったことも少なくなります。
歯が自然に動いてしまっている場合や治療による詰め物がゆるかった場合には、歯科医院で治療した被せ物を交換し、隙間をきつくするという方法で食べ物が詰まるのを改善できる場合があります。
歯が全体的に隙間があったり歯並びが悪かったりして、食べ物が詰まりやすいという場合には、歯並びの矯正を行うと効果的です。
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