【毎週月曜~日曜まで毎日診療】仙台駅、榴ヶ岡駅から徒歩圏内のアクセスに便利な歯医者です。お電話はなるべく診療時間内にお願いします。
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歯周病は初期の段階であれば、自宅でのセルフケアである程度は改善できます。しかし、それだけでは不十分で、歯医者さんでの清掃(スケーリングやSRP)で歯石や歯ぐきの深い部分の汚れを取り除く必要があります。
セルフケアでのポイント
①柔らかめの歯ブラシを使う
柔らかめの歯ブラシを使う理由は、歯ぐきが腫れていると出血を起こしやすいためです。柔らかめの歯ブラシは、歯周病の原因となるプラークの除去だけでなく、歯ぐきのマッサージ効果もあります。
②自分に合った歯ブラシときちんとした持ち方でしっかり磨く
歯ブラシの持ち方ですが、自分が磨きやすい持ち方できちんと磨くことが重要です。持ち方としては、歯ブラシのグリップを握り締める「パームグリップ」と、ペンを持つように握る「ペングリップ」の2種類が望ましいといえます。
③歯と歯ぐきの境目を丁寧に磨く
歯と歯ぐきの境目を丁寧に磨く理由として、プラークを取り除く目的があります。境目を意識して磨くことで、単純に歯面を磨くよりも磨き残しを防ぐことが可能です。その時に境目に触れる歯ブラシの毛先が当たっているのを意識しながら、軽い力で磨くことが重要です。1箇所につき20回程度を目安に行ってください。
また、歯ブラシに付ける歯磨き粉ですが、「どこの歯磨き粉を使うと良いか」ということよりも、歯磨き粉の量を「1.5センチ」程度にして適量にすることが大切です。歯ブラシは水で濡らさず乾いた状態にして、泡立ちは控えめにすると良いです。歯磨き後にうがいをする時は1~2回にして、歯磨き粉に含まれた「フッ素」を洗い流さないようにするのが効果的です。
④「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」を使う
歯ブラシだけでは磨きにくい部分は、市販の「歯間ブラシ」や「デンタルフロス」を使って、プラークを除去することも大切です。
・歯間ブラシ
歯と歯の隙間のプラークを落とすのに効果的なのが、歯間ブラシです。その時に歯ぐきを傷つけないようにゆっくりと歯間部に挿入し、前後に数回動かしてみてください。大きさは無理なく挿入できて動かせるものが最適です。また、使用後はブラシ部分を水洗いをして乾燥させてください。
・デンタルフロス
歯と歯の間のプラークを、糸を通すことで取り除いていきます。歯間部に斜めにスライドしながら前後にゆっくりと動かしてみてください。糸を引き抜くときは、一度、歯ぐきの下の方まで持っていってから抜いてください。
歯ぐきに炎症がある場合は出血する可能性があります。何度か使用していくうちに出血は少なくなるので心配いりません。また、デンタルフロスは衛生上、毎回新しいものを使うようにしましょう。
「セルフケア」だけでは歯石や歯ぐきの深い部分の汚れはとれません。歯医者さんできちんと除去してもらうようにしましょう。初期の歯周病の場合、「スケーリング」と「ルートプレーニング」と呼ばれる治療法で改善してくれます。
・スケーリング
「スケーラー」と呼ばれる特殊な器具を使って、歯磨きだけでは取り除けなかったプラークや歯石を落としていきます。歯ぐきの下の見えない歯石やプラークもこのやり方で除去していきます。また、歯石除去の時に出血する場合もありますが、これは歯石の付着した部分の歯肉が炎症を起こしているためです。歯石を除去していけば、歯肉の出血もなくなっていきます。スケーリングは歯周病の基本的な治療方法で予防にも効果的です。
・ルートプレーニング
ルートプレーニングとは、スケーリングで除去しきれない歯の根の部分の歯石を除去する治療法です。プレーニングとは“平らにする”ということを意味していて、歯の根の部分を滑沢にさせることを目的としています。根の部分が凹凸だと、細菌感染の原因になるからです。
なお、それぞれの治療費は以下のようになっています。
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