【毎週月曜~日曜まで毎日診療】仙台駅、榴ヶ岡駅から徒歩圏内のアクセスに便利な歯医者です。お電話はなるべく診療時間内にお願いします。
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歯を強く磨いていたら、「歯ぐきに傷がついた」「歯ぐきから血が出た」という経験のある方は多いはずです。歯を強く磨きすぎると、歯ぐきを傷つけたり、歯を痛めたりと、歯に悪影響を及ぼす可能性があります。歯を磨きすぎた時に生じる症状や、傷付けてしまった時の対応とその予防法について説明します。ぜひ参考にしてみてください。
歯ブラシで強く磨きすぎると傷がつきます(擦過傷)。歯ぐきに傷が付くと痛みが生じ、細菌が歯ぐきに感染した場合はピンク色から赤く腫れあがり、いわゆる口内炎が出来ます。
歯を強く磨き過ぎると歯ぐきが後退し、歯ぐきの中の歯根が出てくる場合があります。 歯根は硬く覆われている歯とは違い、柔らかいセメント質で出来ているため、すり減りやすくなっています。このような状態になると、歯ブラシで歯を磨いた時、冷水を飲んだ時や冷たい食品を食べた時に、歯がしみるような痛みが出ます。いわゆる知覚過敏です。
強く磨きすぎると歯ぐきから出血します。歯ブラシに血がついたり、うがいした時に血がにじんでいる時は、歯周病になっている可能性があります。初めて歯ぐきが出血した場合、1日で出血がとまるか連日して続くかを確認してください。出血が連日続く場合、歯周病になっている可能性が高いです。歯周病は、歯を失う可能性や、大きな病気になる可能性があります。早急に対応する必要があります。
歯を磨きすぎたことにより、歯ぐきに傷がついた場合は、市販の口内炎の塗り薬を塗って対応するのが良いでしょう。飴タイプ(トローチ)の薬もあります。また、歯ぐきが傷ついている時に、硬い歯ブラシを強く当ててしまうと、刺激が強く傷がつき、逆に症状を悪化させてしまう可能性があります。歯ブラシは歯や歯ぐきを傷つけないように、毛先の柔らかいものを使用しましょう。
磨きすぎにより、歯ぐきから痛みが出た場合は、歯医者さんを受診しましょう。すぐに行けない場合は、市販の飲み薬で対応しましょう。歯ぐきの痛みは、痛みが出たり引いたりを繰り返します。現在市販されている痛み止めは、医療機関での鎮痛剤と成分が近いものも販売されていますので、痛みが強い時は、我慢をしないで痛み止めを飲むようにしましょう。
歯ぐきから血が出たときには、歯ブラシはやわらかめのものを使用するようにしましょう。硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くと、歯ぐきに傷がついて出血が増してしまいます。歯ぐきを傷めないように、柔らかめの歯ブラシで、優しく歯と歯ぐきをマッサージするように磨きましょう。歯ぐきの出血が連日続く場合は、歯周病になっている可能性が高いです。歯周病は、そのままにすると歯を支えている骨が溶けてしまって歯が抜けてしまう可能性だけでなく、糖尿病、心臓病、脳卒中、慢性腎疾患、肺炎、骨粗しょう症、癌などの多くの全身疾患を引き起こす可能性があります。また、妊娠時は早産を招く恐れもあります。
毛先の硬い歯ブラシで、毎日強く磨き過ぎると、歯や歯茎を傷める可能性が高いです。歯や歯茎を傷つけない為にも、毛先のやわらかい歯ブラシで歯を磨くことが大切です。
最低限の歯みがきの回数は1日に2回です。できれば3回磨くことが理想といわれています。正しいやり方で歯磨きを行えば、回数は少なくても問題はありません。逆に、歯ブラシのやり方が正しくないと、何回磨いても予防にはなりません。
歯みがきを行う時に力を入れすぎるのも、歯や歯茎を傷める原因になります。なるべく力を入れすぎないでやさしく磨くようにして下さい。
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