【毎週月曜~日曜まで毎日診療】仙台駅、榴ヶ岡駅から徒歩圏内のアクセスに便利な歯医者です。お電話はなるべく診療時間内にお願いします。
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歯槽膿漏は歯槽(歯を支えている骨、歯槽骨・しそうこつ)からの膿漏(膿が漏れている状態)を表し、歯周病は歯の周り全体の病気を表しています。よって、歯槽膿漏は歯周病が進行した状態のことを言います。一般的に、歯槽膿漏と歯周病は同じような意味で使われていますので、今回は同じ病気として説明します。
歯槽膿漏とは歯ぐきが腫れたり、膿んだり、歯が揺れてくる病気です。最終的には歯が抜けてしまう場合もあります。歯槽膿漏は初期の段階では症状がなく進行するので気づかないことが多く、痛みや歯の揺れが出る時には重症になっていることが多いです。ただし、初期の段階で適切な治療を行えば進行を抑えられる病気です。
歯槽膿漏の原因は口の中の細菌です。歯ブラシや歯間ブラシなどを使って歯垢(しこう)をきちんと除去します。上手に歯垢を落とすことができれば治療の90%は終了です。どんなに高価な治療や痛い治療をしても毎日の歯磨きができなければ全て無駄になります。
歯石は歯垢と唾液によって作られ、ザラザラとし軽石のように小さな穴が空ていて、細菌が繁殖しています。歯石の中の細菌は歯磨きなどでは取れないので、歯石ごと細菌を取る必要があります。歯石は主に超音波の器具を使用して砕いて取ります。
歯ぐきの中の深い部分の歯石は血液を含み歯ぐきの中で黒く硬く歯にこびり付いています。超音波の振動や歯石を取る細い器具を使用して除去します。この時、歯ぐきが腫れていたり、出血があると取り残しが増えるため、出血がない状態にしてから、歯石を取る必要があります。
歯ブラシやデンタルフロスに血が付いてきた時は、歯ぐきが腫れている証拠です。歯ぐきが腫れていると刺激によってすぐに出血してしまいます。そして腫れや出血が続くと歯ぐきの中の骨が溶け始めてしまいます。
歯槽膿漏は歯の周りの骨が溶かされる病気です。骨が溶けるとその上の歯ぐきも下がり、歯が長くなったように見えます。
歯槽膿漏によって歯の周りの骨が溶かされると、歯と歯ぐきの間に膿が溜まります。ネバネバとした膿がいつも出てきます。口の中はいつもべっとりし、口臭が強くなります。
歯ぐきが腫れたり、膿んだりすると口臭がします。特に歯槽膿漏の口臭は臭いがきつく、周りを不快にさせることがあります。
歯槽膿漏が進行すると歯ぐきに膿が溜まり、疲れていたり、寝不足の時など体の抵抗力が落ちた時に、歯ぐきが腫れて痛くなります。
歯槽膿漏で歯の周りの骨が溶けてくると、歯を支えるものがなくなり揺れてきます。
歯槽膿漏が進行すれば最後に歯が抜けてしまいます。抜けたままにすると、咬み合わせが悪くなり他の歯に負担が掛かってしまいます。
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