【毎週月曜~日曜まで毎日診療】仙台駅、榴ヶ岡駅から徒歩圏内のアクセスに便利な歯医者です。お電話はなるべく診療時間内にお願いします。
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知覚過敏とは、歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい物、甘い物、風にあたった時などに歯に生じる一時的な痛みで、特に虫歯や歯の神経(歯髄)の炎症などの病変がない場合にみられる症状を言います。
知覚過敏は軽度な場合は時間の経過と共に自然に消失することがよくあります。象牙質の露出部において、唾液や歯磨き剤からの再石灰化成分によって、象牙質の微細な空隙が封鎖されるためです。露出した象牙質は歯磨きでも痛みを感じやすいですが、歯磨きを十分に行わないとプラークが付着します。プラーク中には虫歯菌がいて、酸を作りその歯の表面を溶かしています。再石灰化とは逆の脱灰という現象です。こうなると知覚過敏はむしろ悪化します。知覚過敏の改善にも歯磨きはとても重要です。
知覚過敏は歯の神経が刺激を受けて、痛いという信号を中枢に送ることで痛いと感じます。この神経の信号を送らせないようにする、つまり神経を興奮させないという治療法もあります。これは歯の神経の周囲をカリウムイオン(K+)が多く取り巻いていると神経の細胞が興奮しにくくなるということを利用したものです。実際には歯みがき剤に硝酸カリウムという成分を含ませて、この歯みがき剤を継続的に使用することで、知覚過敏の改善効果があると言われています。
露出した象牙質の内部の小さな空隙を封鎖することで、歯の神経への刺激の伝達が遮断されて知覚過敏をなくすことができます。そのための材料を歯科医院で塗布する方法(図8、9)の他、歯みがき剤でも結晶の形成を促進する成分を含むものがあります。歯科医院で塗布する方法の方が歯みがき剤による方法よりも効果が高く即効性もあります。
象牙質表面がすり減っていたり、酸で溶けていて凹みがある場合には、その凹み部分の形を回復させるようにして象牙質表面を被覆します(図10)。一般的には光で固まるプラスチックで充填することが多いです。
知覚過敏は一過性の痛みですが、痛みの持続時間が長い場合や痛みが非常に激しい場合には、歯の神経に炎症が起きている可能性があります。なるべく歯の神経は残すべきですが、生活に支障がある場合は歯の神経を取り除く治療をすることもあります。
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